父について

日常

私が大学を中退して、お笑い芸人を目指すと酔狂を行った時、父は反対しませんでした。

「お前は社会を勉強しろ。」というメッセージが父の言葉の節々に感じられました。父は私を良くスナックや寿司屋に私を連れて行きました。

内弁慶だった私に外の世界を見せようという愛情だった様に思います。

家では子供に暴力をふるう様な父でしたが、酒好きで友達の多い父の背中を見て、20代を過ごしました。

幼少期は父の存在が怖くて、恨んだ事もありましたが、今となっては頼もしく思えます。

「寿夫頑張れ。」という言葉が、私の原動力になっているのも事実です。

綺麗事ばかりではないのですが、社会を見せてくれた父を尊敬しています。

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